スティランティスの再建計画の中で姿を現した新型スポーツカー
先週木曜日、スティランティスが発表した事業再建計画の中で、関係者向けに非公開で展示された「ダッジ・コッパーヘッドSRT」。その印象的なスタイルからV8エンジンを搭載したチャージャーベースのモデルと見られたが、実像は大きく異なることが明らかになった。
V8非搭載の衝撃
コッパーヘッドSRTは、これまでのダッジの伝統であるV8エンジンを搭載しない可能性が高い。初代コッパーヘッドのコンセプトは1997年に発表された2.7L V6モデルだったが、今回のSRTバージョンも同様に、電動化を含む新世代パワートレインへと舵を切るとみられる。
チャージャーとは別物の新プラットフォーム
当初の予想に反して、このモデルはチャージャーの派生車種ではない。専用の軽量プラットフォームを採用し、よりコンパクトで俊敏なハンドリングを追求。V8による直線加速ではなく、曲がりくねった道でのパフォーマンスを重視した「真のスポーツカー」として開発が進められている。
視覚的な印象に惑わされてはいけない——ダッジは新しい方向性を示そうとしている。コッパーヘッドの名前が復活するならば、それは過去の焼き直しではなく、電動化時代におけるピュアスポーツの新たな解釈となるだろう。