伝説のコース、新たなステージへ
米コロラド州で長年親しまれてきたドラッグレースの名門サーキット、バンディメア・スピードウェイが、閉鎖を乗り越え新たな場所での再開に向けて大きな一歩を踏み出した。地元当局の承認を得て、伝説のコースがよみがえる見通しとなっている。
近年、全米各地のモータースポーツ施設は、土地の価格高騰や近隣住民との騒音トラブル、後継者不足などの課題に直面している。バンディメアも例外ではなく、2023年に惜しまれつつも長年の歴史に幕を下ろした。しかし、経営陣は粘り強く移転先を模索し、このたび新たな用地での再建計画が正式に認可された。
地域経済とモータースポーツ文化の両立
新しいサーキットは、従来の施設よりも最新の騒音抑制技術を導入し、環境基準や地域住民の懸念に対応する設計となっている。地元関係者は「単なるレース場の移転ではなく、次世代に受け継ぐべきモータースポーツ文化の拠点を創る」とコメント。工事の詳細スケジュールは未発表だが、早ければ数年以内のオープンを目指す。
この決定を受け、全米各地のドラッグレースファンからは喜びの声が上がっている。バンディメアは単なる施設ではなく、半世紀以上にわたるコミュニティの象徴だったからだ。