P2444 考えられる原因
- エアポンプ回路の短絡
- エアポンプアセンブリ
- 圧力センサーの故障
- 圧力センサー配線の断線または短絡
- 圧力センサー回路の電気的接続不良
P2444コードの修理方法
上記の「考えられる原因」を確認してください。関連する配線ハーネスとコネクターを目視点検します。損傷した部品をチェックし、コネクタピンの破損、曲がり、脱落、腐食を探してください。
P2444コードが検出される状況
ECMがエアポンプを作動させているにもかかわらず圧力センサーのレベルが特定の値に達しない場合、またはECMがエアポンプを停止しているにもかかわらず圧力レベルがしきい値を超える場合、ECMはこれを二次空気噴射システムの故障と判断し、コードが設定されます。
P2444
考えられる症状
エンジン警告灯の点灯(またはまもなく点灯するサービスエンジン警告灯)
P2444の意味
エンジン暖機時の触媒活性化を促進するため、エア噴射システムは圧力によって二次空気を排気マニホールドに送り込みます。二次空気はエアポンプによって供給され、エア切替バルブを経由して排気マニホールドに送られます。エア切替バルブの開閉動作は真空切替バルブ(VSV)によって制御されます。エアポンプとエア切替バルブはエンジン制御モジュール(ECM)によって監視され、このシステムの故障検出に使用されます。ECMは二次空気噴射システムを監視し、エア切替バルブに設置された圧力センサーを用いて故障を検出します。
ECMは、二次空気噴射システム内のエア切替バルブに設置された圧力センサーを使用して、二次空気通路内の圧力を監視します。このセンサーは二次空気通路内の排気圧力を検知します。