P1272 日産 – バンク1センサー1空燃比回路 活動未検出

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P1272 日産 考えられる原因

  • バンク1 エア・フューエル比(A/F)センサー1の不良
  • バンク1 エア・フューエル比(A/F)センサー1の配線の断線または短絡
  • バンク1 エア・フューエル比(A/F)センサー1回路の電気的接続不良
 

日産 P1272 コードの修理方法は?

まず上記の「考えられる原因」を確認してください。関連する配線ハーネスやコネクターを目視点検します。損傷した部品をチェックし、コネクターピンの破損、曲がり、押し込み、腐食がないか調べてください。

 
 

コードが検出される条件

ECMがA/Fセンサー1の信号から算出したA/F信号が、常に約0Vを示している場合。

考えられる症状

  • エンジン警告灯の点灯(またはまもなく点灯するサービスのエンジン警告灯)
  • エンジンのアイドリングが荒くなる可能性
 

P1272 日産 意味

A/Fセンサーは、二重セル式平面限界電流センサーです。A/Fセンサーのセンサー素子は、ネルンスト濃淡電池(センサーセル)と酸素ポンプセル(イオンを運ぶ)を組み合わせたものです。素子内部に加熱器を備えています。
このセンサーは、λ=1を正確に測定できるだけでなく、リーン領域およびリッチ領域でも測定可能です。制御電子回路により、センサーは広いλ範囲(0.7 < λ < 空気)で明確かつ連続的な信号を出力します。
排ガス成分は、拡散隙間を通って酸素ポンプ電極およびネルンスト濃淡電池に拡散し、そこで熱力学的平衡状態に達します。
電子回路は、拡散隙間内の排ガス組成がλ=1で一定に保たれるように、酸素ポンプセルを通るポンプ電流を制御します。したがって、A/Fセンサーはこのポンプ電流によって空燃比を示すことができます。さらに、動作に必要な温度700~800℃(1,292~1,472°F)を確保するため、センサー内部に加熱器が組み込まれています。

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