P1167 日産 考えられる原因
- ヒータ付き後方酸素センサー不良、バンク2
- ヒータ付き後方酸素センサー(バンク2)の配線が断線または短絡している
- ヒータ付き後方酸素センサー(バンク2)回路の電気的接続不良
- 燃料圧力
- インジェクター
- 吸入エアリーク
日産 P1167 コードの修理方法
まず上記の「考えられる原因」を確認してください。該当する配線ハーネスとコネクターを目視点検します。損傷した部品がないか探し、コネクターピンが破損、曲がり、引き抜き、腐食していないか調べてください。
技術メモ
後方酸素センサー(O2)の交換で通常は問題が解決します
コードが検出される条件
センサーの最大電圧が指定電圧に達しない場合にP1167コードが設定されます。
考えられる症状
- エンジン警告灯の点灯(または間もなく点灯するエンジン警告灯)
- 燃料消費量が多くなる可能性
- 排気ガスからの過度の煙の可能性
日産 P1167 コードの意味
ヒータ付き後方酸素センサー2(三元触媒後)は、各バンクの排気ガス中の酸素レベルを監視します。ヒータ付き前酸素センサー1のスイッチング特性がずれていても、ヒータ付き後方酸素センサー2の信号によって空燃比は理論空燃比で制御されます。このセンサーはジルコニアセラミック製です。ジルコニアは、リッチ条件では約1V、リーン条件では0Vの電圧を発生させます。通常状態では、ヒータ付き後方酸素センサー2はエンジン制御作動には使用されません。