コードP1288 – ヘッド温度センサーが自己テスト範囲外

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コードP1288の考えられる原因

 
  • サーモスタット不良
  • エンジンの過熱
  • エンジン冷却液のレベル低下
  • シリンダーヘッド温度(CHT)センサーの故障
  • シリンダーヘッド温度センサーの配線が断線または短絡している
  • シリンダーヘッド温度センサー回路の電気接続不良
 

コードP1288の修理方法は?

まず上記の「考えられる原因」を確認してください。関連する配線ハーネスとコネクターを目視検査します。損傷した部品をチェックし、コネクターピンの破損、曲がり、押し込み、腐食を探します。

 

コードP1288の技術メモ

これはシリンダーヘッド温度(CHT)センサーが自己診断範囲外であることを示します。エンジンが正常な作動温度になっていません。

 

コードP1288の考えられる症状は?

  • エンジン警告灯の点灯(または間もなく点灯するサービスのエンジン警告灯)
 

コードP1288の意味は?

シリンダーヘッド温度(CHT)センサーはシリンダーヘッドの壁に取り付けられており、冷却液の通路には接続されていません。CHTはシリンダーヘッドの温度を示す信号をパワートレイン制御モジュール(PCM)に送信します。温度が126°C(258°F)を超えると、PCMは一度に4つの燃料インジェクターを停止します。PCMは停止する4つのインジェクターを32エンジンサイクルごとに交互に切り替えます。燃料が噴射されない4つのシリンダーは、エンジンを冷却するためのエアポンプとして機能します。温度が154°C(310°F)を超えると、PCMはエンジン温度が154°C(310°F)を下回るまで全ての燃料インジェクターを停止します。

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