P0A38 考えられる原因
- ハイブリッド車両モーターの故障
- ハイブリッド車両モーター配線の断線または短絡
- ハイブリッド車両モーター回路の電気接続不良
コードP0A38の意味
コードP0A38の修理方法
上記の「考えられる原因」を確認してください。関連する配線ハーネスやコネクタを目視検査します。損傷した部品をチェックし、コネクタピンの破損、曲がり、抜け、腐食がないか調べてください。
P0A38 考えられる症状
エンジン警告灯の点灯(またはまもなく点灯するサービスのエンジン警告灯)
P0A38 詳細説明
エンジン温度センサーNo.2は、トランスアクスルフルードの温度を検知します。エンジン温度センサーNo.2に内蔵されたサーミスタの抵抗値は、トランスアクスルフルードの温度変化に伴って変化します。エンジン温度センサーNo.2の構造およびHV制御ECUへの接続方法は、エンジン温度センサーNo.1と同じです。
エンジン温度センサーNo.2からの信号に基づいて、HV制御ECUはエンジンの過熱を防ぐために負荷を制限します。さらに、HV制御ECUは、配線の不具合やセンサー自体の故障についてエンジン温度センサーNo.2を診断します。