B0014 ポンティアック 考えられる原因
- 左側インパクトモジュールの不良
- 左側インパクトモジュールの配線が断線または短絡している
- 左側インパクトモジュール回路の電気的接続不良
- 感知・診断モジュール(SDM)の不良
B0014 ポンティアック コードの修理方法
まず上記の「考えられる原因」を確認してください。該当する配線ハーネスとコネクターを目視点検します。損傷した部品を探し、コネクターピンの破損、曲がり、押し込み、腐食がないか調べてください。
技術メモ
DTC B0014 01 LFサイド展開ループがバッテリーシートエアバッグに短絡
DTC B0014 02 LFサイド展開ループがグランドシートエアバッグに短絡
DTC B0014 04 LFサイド展開ループ シートエアバッグが開回路
DTC B0014 0D LFサイド展開ループ抵抗 シートエアバッグ以上
DTC B0014 0E LFサイド展開ループ抵抗 シートエアバッグ以下
DTC B0014 0D LFサイド展開ループ抵抗 シートエアバッグ以上
DTC B0014 0E LFサイド展開ループ抵抗 シートエアバッグ以下
考えられる症状
- エアバッグ警告灯が点灯
B0014 ポンティアック 意味
十分な強度の側面衝突または正面衝突が発生した場合、エアバッグ感知・診断モジュール(SDM)は、サイドインパクトモジュールを展開するために展開ループに電流を流すことを許可します。短絡バーはサイドインパクトモジュールの電気コネクターに配置されています。電気コネクターが外れているとき、サイドインパクトモジュール制御ハイ回路と制御ロー回路は短絡バーによって短絡されます。短絡バーは、メンテナンス中のエアバッグモジュールの誤作動を防ぐ役割を果たします。SDMは、回路の継続性およびアースまたは電圧への短絡を確認するために、展開ループに対して継続的な診断テストを実行します。展開ループ回路テストの結果が仕様を下回った場合、コードB0014と適切な症状バイトが設定されます。