P1283 日産 マキシマ 考えられる原因
- エア/フューエル比センサー(A/F)不良 バンク2 1列目
- エア/フューエル比センサー(A/F)1 バンク2のハーネスが断線または短絡
- エア/フューエル比センサー(A/F)1 バンク2回路の電気的接続不良
- 燃料圧力低下
- 燃料インジェクター不良
- 吸入空気漏れ
- エアフローメーター不良
P1283 日産 マキシマの修理方法は?
まず上記の「考えられる原因」を確認してください。関連する配線ハーネスやコネクターを目視点検します。損傷した部品をチェックし、コネクターピンの破損、曲がり、押し込み、腐食を探してください。
コードが検出される条件
A/Fセンサー1(バンク2)の信号からECMが計算した出力電圧が、特定の期間リーン側にシフトしている場合。
考えられる症状
- エンジン警告灯の点灯(またはまもなく点灯するサービスエンジン警告灯)
- エンジンアイドリングの不調が発生する可能性あり
P1283 日産 マキシマ 意味
A/Fセンサーは、二重セル式平面限界電流センサーです。A/Fセンサーのセンサー素子は、ネルンスト濃淡電池(センサーセル)と酸素ポンプセルを組み合わせたもので、イオンを輸送します。素子内には加熱器が組み込まれています。
このセンサーはλ=1を正確に測定できるだけでなく、リーン側およびリッチ側の広い範囲でも測定可能です。制御電子回路により、センサーは広いλ範囲(0.7 < λ < 空気)で明確で連続的な信号を出力します。
排ガス成分は拡散ギャップを通って酸素ポンプ電極とネルンスト濃淡電池に拡散し、熱力学的平衡状態に達します。
電子回路は、拡散ギャップ内の排ガス組成がλ=1で一定に保たれるように、酸素ポンプセルを通るポンプ電流を制御します。したがって、A/Fセンサーはこのポンプ電流によって空燃比を示すことができます。さらに、動作に必要な温度700〜800℃(1,292〜1,472°F)を確保するために、加熱素子がセンサーに内蔵されています。