P1164 ホンダ シビック – エア/燃料比センサー1 レンジ/性能問題

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P1164 1996年 ホンダ シビック 考えられる原因

  • エア燃料比センサー1の不良
  • エア燃料比センサー1の配線が断線または短絡している
  • エア燃料比センサー1回路の電気的接続不良
 

P1164 1996年 ホンダ シビック の修理方法

まず上記の「考えられる原因」を確認してください。該当する配線ハーネスとコネクターを目視検査します。損傷した部品を探し、コネクターピンの破損、曲がり、押し込み、腐食がないか調べてください。

 
 

コードが検出される条件

A/Fセンサー(センサー1)のヒーターに電源が供給されている状態で、要素が活性化されないか、エンジン制御モジュール(ECM)の端子電圧が所定の時間以上にわたって設定値以下である場合、不具合が検出されコードが記録されます。

考えられる症状

  • エンジン警告灯の点灯(またはまもなく点灯するエンジン警告灯)
 

P1164 1996年 ホンダ シビック の意味

エア燃料比(A/F)センサー1は排気システムに設置され、排気ガス中の酸素濃度を検出します。A/Fセンサーは出力電圧をエンジン制御モジュール(ECM)に送信します。センサー素子用の加熱素子がA/Fセンサー(センサー1)に内蔵されています。ヒーターに流れる電流を制御することで活性化され、センサーを加熱して酸素濃度の検出を安定化・高速化します。拡散層を通して供給される酸素量が制限されるため、素子電極に印加される電圧が特定の範囲に達すると電流の増加が安定します。この電流値は排気ガス中の酸素濃度に比例するため、電流値を測定することで空燃比を検出します。ECMは設定された目標空燃比と検出された空燃比を比較し、燃料噴射量の調整を制御します。
A/Fセンサー(センサー1)の電圧が低い場合、空燃比はリーン(希薄)状態であり、ECMはA/Fフィードバック制御を使用してリッチ(濃い)制御を発行します。A/Fセンサー(センサー1)の電圧が高い場合、空燃比はリッチ(濃い)状態であり、ECMはA/Fフィードバック制御を使用してリーン(希薄)制御を発行します。

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