P1163 2002年 日産 アルティマ セダン 考えられる原因
- 前側加熱式酸素センサー不良、バンク2
- 前側加熱式酸素センサー1 ヒータ不良
- 燃料圧力
- 燃料インジェクター不良
- 吸入空気漏れ
P1163 2002年 日産 アルティマ セダンの修理方法
まず上記の「考えられる原因」を確認してください。該当する配線ハーネスとコネクターを目視検査します。損傷した部品を探し、コネクターピンの破損、曲がり、引き抜き、腐食がないか調べてください。
技術メモ
吸入空気漏れがない場合、P1163コードの最も可能性の高い原因は前側O2センサーバンク2です。
コードが検出される条件
センサーの最大電圧と最小電圧が指定された電圧に達していません。
考えられる症状
- エンジン警告灯点灯(またはまもなく点灯するエンジン警告灯)
P1163 2002年 日産 アルティマ セダンの意味
前側加熱式酸素センサー1はフロントパイプに設置されています。これは排気ガス中の酸素量を外気と比較して検出します。前側加熱式酸素センサー1は、閉端のジルコニアセラミックチューブを備えています。ジルコニアは、リッチ条件では約1V、リーン条件では0Vの電圧を発生させます。前側加熱式酸素センサー1の信号はECMに送信されます。ECMは燃料噴射パルス幅を調整して理想的な空燃比を実現します。理想的な空燃比は、1Vから0Vへの急激な変化点付近で発生します。