P1121 2004 トヨタ プリウス – 冷却液流量制御バルブ位置センサー回路スタック

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P1121 2004年トヨタプリウス 考えられる原因

  • 冷却液流量調整バルブ(冷却システムの閉塞または詰まり)
  • 冷却液流量調整バルブ位置センサーの故障
  • 冷却液流量調整バルブ位置センサーの配線が断線または短絡
  • 冷却液流量調整バルブ位置センサー回路の電気接続不良
  • エンジン制御モジュール(ECM)の故障

P1121 2004年トヨタプリウスの修理方法

まず上記の「考えられる原因」を確認してください。該当する配線ハーネスとコネクターを目視点検します。損傷した部品をチェックし、コネクターピンの破損、曲がり、押し込み、腐食がないか調べてください。

考えられる症状

エンジン警告灯の点灯(またはまもなく点灯するエンジン警告灯)

P1121 2004年トヨタプリウスの意味

エンジン制御モジュール(ECM)は、バルブと同軸結合された水温制御バルブ位置センサー(ポテンショメーター)から送出されるバルブ位置信号に基づいて水温制御バルブの位置を監視します。水温制御バルブは前述の通り3段階で制御を行い、ECMは各段階の電圧に基づいてバルブ位置を判定します。水温制御バルブの監視を正確に行うため、ECMはポテンショメーター出力と冷却液蓄熱槽(CHS)出口温度センサーを組み合わせて故障診断を実施します。ECMに入力されるバルブ位置信号に変化が生じない場合、またはECMが水温制御バルブモーター作動指令を出しているにも関わらず水温制御バルブの応答信号が極めて遅い場合、ECMは水温制御バルブ位置センサー回路に異常が発生したと判断し、診断トラブルコード(DTC)を記録します。

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