P1119 日産 考えられる原因
- ラジエーター冷却液温度センサーの故障
- ラジエーター冷却液温度センサーの配線が断線または短絡している
- ラジエーター冷却液温度センサー回路の電気接続不良
日産 P1119 コードの修理方法
まず上記の「考えられる原因」を確認してください。該当する配線ハーネスとコネクターを目視点検します。損傷した部品をチェックし、コネクターピンの破損、曲がり、押し込み、腐食がないか調べてください。
コードが検出される条件
ラジエーター冷却液温度センサーからエンジン制御モジュール(ECM)に送信される電圧が異常に高い、または低い場合に不具合が検出されます。
考えられる症状
エンジン警告灯の点灯(またはまもなく点灯するエンジン警告灯)
P1119 日産 意味
ラジエーター冷却液温度センサーはラジエーター下部タンクに設置され、ラジエーター冷却液の温度を検知するために使用されます。このセンサーはエンジン制御モジュール(ECM)からの電圧信号を変換し、変換された信号をラジエーター冷却液温度入力としてECMに返します。センサーは温度変化に敏感なサーミスタを使用しています。サーミスタの電気抵抗は温度が上昇すると減少します。ECMはこの信号を使用して冷却ファン速度制御用ソレノイドバルブを制御します。