B0016 BUICK 考えられる原因
- 左サイドレールモジュールの不良
- 左サイドレールモジュールの配線が断線または短絡
- 左サイドレールモジュール回路の電気的接続不良
- 感知・診断モジュール(SDM)の不良
B0016 BUICKの修理方法
まず上記の「考えられる原因」を確認してください。該当する配線ハーネスとコネクターを目視点検します。損傷した部品がないか探し、コネクターピンが折れ曲がったり、押し込まれたり、腐食したりしていないか調べてください。
技術メモ
DTC B0016 01 左サイドレール展開ループ ステージ1 バッテリーへの短絡
DTC B0016 02 左サイドレール展開ループ ステージ1 アースへの短絡
DTC B0016 04 左サイドレール展開ループ ステージ1 回路の断線
DTC B0016 0D 左サイドレール展開ループ ステージ1 抵抗値が上限を超過
DTC B0016 0E 左サイドレール展開ループ ステージ1 抵抗値が下限を下回る
考えられる症状
- エアバッグ警告灯の点灯
B0016 BUICK 意味
十分な強度の側面衝突または正面衝突が発生した場合、エアバッグ拘束装置の感知・診断モジュール(SDM)は、展開ループに電流を流し、エアバッグ拘束モジュールを展開させます。モジュールコネクターには2つの短絡バーが使用されており、コネクターが外れた場合、高低回路を互いに短絡させます。これにより、メンテナンス中の誤作動によるエアバッグモジュールの展開を防ぐのに役立ちます。